目次
第1章 内部統制構築で“強い会社”をつくる(“守り”の内部統制から“攻め”の内部統制へ;内部統制構築と経営哲学は表裏一体)
第2章 内部統制とはなにか?(米国で生まれた「内部統制」の考え方を整理する;「会社法」と「金融商品取引法」の内部統制)
第3章 可視化技術で具現化する内部統制(人・モノ・金を管理状態にする;業務の可視化は内部統制の面からも大きなメリット ほか)
第4章 HITを活用した内部統制構築の事例紹介―CSKグループの先進的な取り組み(業務改革と内部統制構築の両立を狙う;業務の可視化で課題・問題点が顕在化 ほか)
第5章 人を活かす内部統制を実現する(日本企業の課題は、企業統治と収益性、従業員の育成;不正やミスを防ぐには自立的な仕組みが必要)
著者等紹介
石橋博史[イシバシヒロシ]
株式会社システム科学代表取締役社長。1962年から24年間、矢崎総業(株)に勤務し、教育担当、人事、総務、工場長、社長室(トヨタ生産方式、業務改善推進担当)の職務を歴任。1986年、(株)システム科学を設立、社長に就任。一環してトヨタ生産方式・IEを元にした業務革新の実践および支援ツール「HIT」の開発・導入、コンサルティングを推進している。この間、(株)地球科学総合研究所で物理探査関連システム開発支援に携わり、(株)ダイヤモンド社国際経営研究所で「業務革新の実践者養成講座」を担当、P.F.ドラッカー教授認定講座講師も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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