内容説明
システム障害、磁気ディスク・テープの寿命、記録方式技術の陳腐化、ハードウエア・ソフトウエアの製造中止…デジタル情報への依存度が高まる現代社会に、唯一残された長期安全保存の方法を紹介する話題の書。
目次
第1章 迫り来るデジタル情報クライシス
第2章 文書情報のライフサイクル管理
第3章 マイクロフィルムを使ったデジタル・アナログ・ハイブリッドシステム
第4章 今日の文書は、明日の古文書―アーカイビングは、安心できる記憶媒体で
第5章 デジタル・アナログ・ハイブリッドシステム導入の実際
第6章 マイクロフィルムの未来
著者等紹介
中島洋[ナカジマヒロシ]
1947年生まれ。東京大学大学院(倫理学)修士修了。73年日本経済新聞社入社。産業部で24年にわたり、ハイテク分野、総合商社、企業経営問題などを担当。88年から編集委員。この間、日経マグロウヒル社に出向し、「日経コンピュータ」、「日経パソコン」の創刊に参加した。97‐2002年慶応義塾大学教授(大学院政策・メディア研究科特別研究担当)。01‐04年国際大学(グローコム)教授、2001年通年行事のインターネット博覧会・政府館プロデューサーを務めた。現在、国際大学(グローコム)主幹研究員、日経BP社編集委員、MM総研所長(2003年12月1日‐)を兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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