内容説明
ビジネス現場の情報をリアルタイムに把握する。しかし、これが難しい。すでに現場ではCRMやERPなどのシステムが活躍し、膨大なデータを蓄積している。これらのシステムはそれぞれデータ形式が異なり、一元的な管理は事実上困難である。仮にできたとしても、リアルタイムでなかったり、時間とコストがかかったりする。このため、多くの貴重な情報が埋もれたままになっている。これを解決するテクノロジーを富士通が提供している。「Interstage Shunsaku Data Manager」である。各種の業務システムからデータを取り出し、XML化する。それを高速に検索し、活用できるようにする。各所に散らばっている情報を可視化できる。従来のデータベースで不可欠だった「正規化」「インデックス」「チューニング」といった作業が不要で、データ項目の変更や追加などの変化に強い。検索項目の種類や数に制約がなく、どれだけ増えても、またアクセスする利用者が多くても、検索時間はいつでも同じである。データベースの常識を超え、驚異的なスピードで検索を実行する革新的な製品である。
目次
1章 「見える化」や「速い意思決定」を実現する(情報化時代の大きな課題;ビジネスを革新する「Shunsaku」の新技術)
2章 可能性が無限大―データベースの常識を超える(“業務のスピードアップ”を実現する;“変化”に強い「Shunsaku」)
3章 究極の高速データベースエンジン(「Shunsaku」の新発想テクノロジー;全項目・全文を高速に逐次検索する「SIGMA検索技術」 ほか)
4章 充実する業務革新ソリューション(「Interstage Shunsaku Insight」;「Interstage XWand」)
5章 優れた業務アプリケーションの構築例(提案型の営業スタイルを構築した営業支援システム「S‐TEP」;電子電話帳を再構築し、業務をスピードアップ ほか)