目次
第１章 病気・症状別の漢方療法と民間療法（神経の病気と症状；眼・耳鼻・咽喉の病気と症状；皮膚の病気と症状；呼吸器の病気と症状；心臓・血管・血液の病気と症状；骨・関節・筋肉の病気と症状；婦人の病気と症状；新陳代謝病・その他の病気と症状）
第２章 漢方の歴史と西洋医学（漢方をはじめる前に；漢方の歴史とその系譜；漢方薬と民間薬の違い；漢方と西洋医学の違い）
第３章 漢方の診断法と治療法則（漢方の診断法（診察法）
漢方治療の方法と法則
疾病の所在を示す表現
漢方の病因論について
病理観に基づく治療方針）
第４章 漢方処方とその応用一覧
第５章 漢方用語の基礎知識
著者等紹介
山田光胤［ヤマダテルタネ］
１９２４年東京に生まれる。５１年東京医科大学卒業。医学博士。漢方医学は岳父大塚敬節医師について学ぶ。１９５２年、日本最初の漢方医療施設・医療法人金匱会・中将湯ビル診療所の創立時より勤務し、爾来漢方ひとすじ。所長を経て、現在名誉所長・理事長（金匱会診療所と改称）。日本東洋医学会・理事・会長、第４０回学術総会会頭、第６回国際東洋医学会会頭、第６０回日本東洋医学会学術総会名誉会頭等を歴任し、現在名誉会員
山ノ内愼一［ヤマノウチシンイチ］
本名信一。１９２９年東京に生まれる。５１年東京薬科大学、５４年明治学院大学、６１年日本獣医畜産大学卒業。医学博士（久留米大学）。漢方医学は杏林会をはじめ日本漢方医学研究所、千葉大学東洋医学研究会、日本漢方協議会などで学び、７３年より藤門会（藤平健先生中心）で漢方古典を研究し現在にいたる。漢方専門薬局経営、日本東洋医学会委員、日本漢方協会顧問（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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