内容説明
現場教師38年間を自ら跡付ける赤裸々な体当たりの記録。「やることはいつまでも『青二才』のようで、後ろを見ると、“三角乗り”の自転車で道端の泥を跳ね飛ばし、タイヤの跡を残してきた」―ような38年間を振り返る。
目次
1 「子ねずみ一家」の組長さん
2 「教務」三年、柿八年
3 地域―学校の「支点」
4 「教頭は六年もやればいい」
5 異聞・欧思録―海外教育事情視察
6 「通学路」へのこだわり
7 折々のはなし
著者等紹介
椎名文彦[シイナフミヒコ]
1948年3月千葉県生まれ。1966年3月千葉県立匝瑳高校卒業。1970年3月埼玉大学教育学部卒業。1970年4月教員生活に入る。1985年3月千葉県教育委員会派遣長期研修生として千葉大学大学院教育学研究科(修士課程)修了。2008年3月末日旭市立飯岡小学校校長を最後に定年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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