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滿鐵の栄光と落日―天意のままに生きた熱血助役

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  • サイズ B6判/ページ数 145p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784861282386
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0095

内容説明

日露戦争の勝利によってロシアから譲り受けた東新鉄道の南部支線を母体として建設された滿鐵は、日本の大陸経営に対する重大な使命を負っていた。消えた王道楽士の夢。そのとき助役は何を見たか。滿鐵誕生100周年に捧げる鎮魂の譜。

目次

第1部 南満州鉄道鉄嶺駅(春迎花と謎の易者;車掌になる;列車追突事故;前代未聞の未経験助役;救いを求める脱走兵士)
第2部 逃避行(八路軍との出会い;救援の戦車がやってきた;ソ連軍の進駐;四平街駅長の援助金;張子義との出合い)
第3部 満州の赤い夕日(ロシア人駅長;シベリア行急行;意識不明の重体の中で)
第4部 日本人の送還始まる(行っちゃいやだー;滿鐵よ永遠なれ)

著者等紹介

篠原竹一[シノハラタケイチ]
1914年4月20日山梨県甲府市に生まれる。1922年甲府湯田小学校卒業。1936年東京中の電信隊へ入隊、工兵一等兵。1937年滿鐵入社、鉄嶺駅勤務。1957年東京都墨田区の藤田商事(株)へ就職。1970年同社を定年退職。岩槻市加倉老人会入会(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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