北京歴史のたび―王朝中軸線をゆく

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  • サイズ A5判/ページ数 321p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784861281594
  • NDC分類 292.211
  • Cコード C0026

内容説明

紫禁城を中核とする王朝中軸線上の遺跡をあますところなく網羅し、市内周辺部から遠郊の万里の長城、皇帝陵、盧溝橋周辺など名跡62箇所。その知られざる歴史と由緒を探り、新たな魅力を提示。なぜ中華文明は黄河中流域に発祥したのか。その謎に地政学的視点と生態学的視点から迫り、国家としての歴史、皇帝の誕生とその生態、宦官とは何ものか、首都の設定をめぐる歴史の累積など、「中華」という独特の思想の機軸を考察する。

目次

1 聖なる空間をゆく―北京逍遙(都を貫く中軸線上のみどころ;市内中心部周辺のみどころ;郊外北西部のみどころ;遠郊北部のみどころ;遠郊南西部のみどころ;北京周辺のみどころ)
2 中華文明のかたち(黄河文明の発祥とその条件;「中華2200年」の歴史;皇帝の誕生とその生態;この不可解なるもの宦官;中国の代表的古都は推移する;「首都を北京とする」憲法に明記)
北京のたびおすすめ情報

著者等紹介

大久保敏郎[オオクボトシロウ]
1936年、北海道函館市生まれ。鴎友学園女子高等学校生物科講師。神奈川県公立中学校教諭、横浜市立中学校校長。横浜市スポーツ振興事業団「港北スポーツセンター」所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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