内容説明
花の風景を身近かに感じられたらと草花を育てて感じたことは自然に人が集まり会話が生まれ心がほわほわっと暖かくなることでした。花ことばは祈りのことば。花を愛で花と共に生きる日々に感謝をこめて、ことばの花束をあなたに。
目次
私の花言葉―戦死した兄への想い
歌を思い出したカナリア―美しい声を取り戻した友
あの花の正体は―故郷の山に咲く花
浜千鳥の歌―幼くして逝った級友への鎮魂歌
亡き母への手紙―私も母になりました
涙のゲームセット―忘れられない行事の数々
友への手紙―花の命は結構長い
すいすいごめんね―幼児の涙、可愛い鴨の行進
小さな賞状―はじめての感激
玉音放送に百日紅は散った―終戦の日の父、心の中は〔ほか〕