• ポイントキャンペーン

涙―母と子の悲哀物語

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 189p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784861281075
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

内容説明

幼い兄弟は父と姉を結核で失い、無理心中、捨て子、孤児院生活と苦境が続く中、弟は養子に行き消息不明に。やがて少年Eも貧困農家の里子に出され、奉公人として少年期を過すが、苦難と絶望のあまり家出と自殺を繰り返しては失敗。ついには東京へ出奔、浮浪児生活を経て、また辛酸と挫折の中、運命を乗り越え、やっと這い上がり栄光への道を辿る悲哀と、感動の涙を呼ぶ悲話です。

目次

無理心中、捨て子、孤児院へ
家族の離散と里子へ
小さな奉公人
母との涙の再会
苦節と悲惨な日々
鉛筆事件
田舎に恋しい母が
小学校での雪の惨事
母ちゃんなんかもういらないよ
繰り返す家出〔ほか〕

著者等紹介

遠藤浩一[エンドウコウイチ]
1934年東京京橋に靴屋の息子として生まれる。1938年父と姉の死後、孤児院生活。1939年貧農の里子へ。1951年繰り返す家出と自殺未遂。1954年浮浪児生活後、日本そば屋~料亭板前。1958年日本電建株式会社入社。1961年個人会社設立。1992年日本電建(株)五十八歳で円満退社。所属団体:ポルシェクラブ国内複数副会長理事等歴任。ポルシェクラブ海外複数メンバー。日本オールドカークラブ。日本クラシックカー協会。メルセデスベンツベテランクラブ。日本GB連合GMCインストラクター歴任。インターナショナルGB連盟。ハワイGB、GG連盟。日本ボランティア協力会(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品