内容説明
唐制に倣った律令制が形骸化して国風の王朝国家が成立し、さらに中世武家国家へと発展する歴史物語。
目次
長岡京・平安京建都と治世の展開
律令国家から王朝国家へ
財政至上主義の王朝国家の成立
武士の発生
天慶の乱
摂関政治、そして院政へ
奥羽の騒乱
院政の進展と都の騒乱
治承・寿永の動乱
鎌倉軍事政権から鎌倉幕府へ
鎌倉幕府の内部抗争、源氏将軍家の断絶
承久の乱と武家政権の完成
武士社会の形成した掟、道徳、思想
著者等紹介
田口宏雄[タグチヒロオ]
東京大学医学部薬学科、神戸大学経営学部経営学科卒業。武田薬品工業株式会社、(株)教育・医療問題研究所勤務
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