内容説明
学校教育崩壊の諸相を実践と諸資料に基づき原因と構造を解明し、今後の学校教育が進むべき『共生共育』への哲学的理論的根拠を提示する。学校教育が直面している最重要課題を、豊富な資料と調査研究で徹底解明。長く教育現場に身をおいた著者の意欲的な実践、すぐれた調査研究、教育運動の集大成。教職・教育関係者、教育学部学生はもとより、広く教育を考える方がた、必読の書。
目次
第1部 学校教育崩壊の諸相と構造及び要因(豆腐人類の出現;学校教育崩壊の諸相とその構造;崩壊を促す直接的要因;崩壊を促す構造的要因;崩壊を促す社会的要因)
第2部 教育から共生共育に大転換を(共生共育の基礎的理論;共生共育が崩壊を何故救えるのか;国家による教育支配の大転換を)
第3部 共生共育の理論と実践の創造を(共生共育課程の理論と実践の創造;共生共育のコミュニティ・スクールの創造;共生共育を創造できる共生師に)
著者等紹介
佐藤正八[サトウショウハチ]
1939年(昭和14年)6月、福島県船引町生れ。東京学芸大学大学院教育学研究科修士課程修了。学校経営学、教育社会学専攻。東京都立高等学校教諭、東京都高等学校教職員組合役員、専門学校講師を経て、現在、共生共育研究所代表
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