本の本音

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  • サイズ A5判/ページ数 224p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784861261398
  • NDC分類 304
  • Cコード C0036

内容説明

マクロの視点、ミクロの視点から論客の本音を聞こう。

目次

第1部 マクロの視点から―グローバリズムの実と虚(山崎正和―グローバル世界の中心で社交の精神を叫ぶ;西部邁―世界の思想の連峰を眺めると、保守思想の尾根なのです;金子勝―逆システム学をこの国のセーフティーネットとして;島田裕巳―宗教は階級闘争として見たほうが分かりやすい;福田和也―テクノロジーの外側を問うても意味はない。アウシュヴィッツは詩なのだ)
第2部 ミクロの視点から―達人たちが体験から語る(森永卓郎―痛みに耐えろというのは、永久に耐えていろ、ということなんです;寺脇研―教育改革はすでに始まった。議論の段階ではないんです。;河上亮一―子どもを社会的に自立させる学校の役割は終わらない;小田島雄志―人生を楽しく過ごした後、どうやって散っていくか、それが問題だ;田辺聖子―男とは、女とは、恋愛とは、人生とは恋愛したとき、男も女も発見すると思うのね)

著者等紹介

高橋誠[タカハシマコト]
1948年、神奈川県生まれ。東京大学文学部卒業後、出版社勤務などを経て、ライターに。Yomiuri Weeklyの「著者インタビュー」を担当

森恵子[モリケイコ]
1953年、和歌山県生まれ。和歌山大学教育学部卒業後、国語教師を経て、雑誌やムックの編集・執筆に携わる。Yomiuri Weeklyの「著者インタビュー」を担当
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

natsu

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いろんな人がいろんな事を好き勝手言ってる本。同じ事柄を扱ってる人が全然違うことを言ってたり…でも、福田和也さんの「アウシュビッツは詩なのだ」っていう〆の前後が意味不明。塾講師で教育に携わる一人として、寺脇さんと河上さんの主張の違いは興味深かった。個人的にお会いしてみたいのは、シェイクスピアの小田島雄志さんと女流作家の田辺聖子さん、かな?人生の先輩として尊敬できる方だと思う。で、西部邁さん、は…んんー、ちょっと過激すぎるというか極端というか。保守という言葉の捉えかたによってこうも違うもんかと。2011/04/19

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