沖縄 最後の追い込み漁―宮古島狩俣集落・友利組

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沖縄 最後の追い込み漁―宮古島狩俣集落・友利組

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  • サイズ B6判/ページ数 386p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784861245503
  • NDC分類 664.4
  • Cコード C0062

内容説明

海の狩人たちの記録。明治中期に糸満で生まれた沖縄式追い込み漁。沖縄の漁師は、九州、伊豆諸島等のほか海外まで出漁した。魚の生態、地形、潮流を知りつくし、海の「けもの道」にかけた網に魚を追い込む素潜り漁師は、まさに海の狩人だ。1970年代以降、近代化とともに消えていったが、宮古島で連綿と営まれている。本書はその詳細な記録である。

目次

第一章 魚を狩る漁と漁法の成り立ち
第二章 哲雄親方七十年の漁師人生
第三章 追い込み漁の魚たち
第四章 追い込み漁の身体性
第五章 女たちが守るシマと海の男たち
第六章 追い込み漁の今とこれから

著者等紹介

大浦佳代[オオウラカヨ]
群馬県前橋市出身。東京海洋大学修士課程修了。海と漁の体験研究所代表。フリーランスのライターときにカメラマンとして、農業、漁業、海洋教育などをテーマに取材し執筆している。著書に『港で働く人たち』(日本沿岸域学会出版文化賞受賞)ほか。NPO法人宮古島海の環境ネットワーク理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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