内容説明
年間300日以上森に入り見続けてきた命の姿。それは、悠久の時より続く水の物語である―。数々のメディアに写真・映像を提供し、注目を集める著者、渾身の一冊。
著者等紹介
堀江重郎[ホリエシゲオ]
1957年、長崎県生まれ。1982年、大阪写真専門学校(現ビジュアルアーツ専門学校・大阪)卒。その後フリーとして活動を始める。1998年、屋久島に移住。その後2年間、郷土史家の山本秀雄氏に屋久島の文献と、島の民俗歴史についてご教授いただく。2000年から年間300日以上森に入り、動物や植物の命を見続けるとともに島民の生活、山岳との関わりについてドキュメンタリーとして撮影する。作品は雑誌、情報誌、書籍、ポスター、テレビ番組などに提供し、近年では4K映像の撮影にも取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ホークス今季はAクラス!
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屋久島の滝の美しさ、新たにかえるオタマ ジャクシ、仲良く戯れる鹿と猿、意外とずっ しり山に降り積もった雪、ウミガメの産卵な ど自然本来の姿を映した写真ばかりで癒され ます。 2023/06/30
ARIA
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屋久島に行きたいなぁと思っていたところに本書に出会う。厳しい自然の中に残る厳かな雰囲気が感じ取れ行きたいという思いがさらに強まった。それと同時に鹿に餌をとられて殴り掛かるサルの写真のサルの迫真の表情が印象に残った。前のページでサルが鹿の背中に乗って仲良さそうだなと思った矢先にその写真だったので昨日の友は今日の敵ということか・・・2020/08/16