内容説明
世界的に類例のない数千年にわたる狩猟・採集生活。日本先史学の常識を覆すデータが続々と発表されている、注目の領域である。
目次
第1章 貝塚時代後1期の土器文化
第2章 遺跡出土食器類から考えるグスク時代の琉球列島社会
第3章 DNAからみた南西諸島集団の成立
第4章 奄美の遺跡から出土する貝
第5章 遺跡出土脊椎動物遺体からみた奄美・沖縄の動物資源利用
第6章 先史時代の人々は何を食べたか―植物食編最前線
著者等紹介
高宮広土[タカミヤヒロト]
1959年、沖縄県生まれ。鹿児島大学国際島嶼教育研究センター教授。Ph.D.in Anthropology,University of California,Los Angeles。専門は先史人類学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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