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内容説明
古き奄美の時代をたどる。『おもろさうし』は琉球王国第二尚王統初期、16~17世紀に編纂。古琉球の宗教・民俗を知るための重要な資料で、国の重要文化財にもなっている。航海、島々の賑わい、祈り―。本書は、「おもろ」の中に登場する奄美を読み解いていく。
目次
1 奄美群島と周辺海域(南下した人々;やしろ;奄美群島の地名;とからあすび;『おもろさうし』の巻一の用例 ほか)
2 奄美群島のおもろを中心に(奄美大島;奄美大島の周辺離島;徳之島;沖永良部島;与論島 ほか)
著者等紹介
福寛美[フクヒロミ]
1962(昭和37)年生まれ。1984(昭和59)年、学習院大学卒業。1990(平成2)年、学習院大学院博士後期課程単位取得退学。学位:文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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