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内容説明
奄美初の民謡日本一の唄者・築地俊造が語る島唄人生。あの頃の奄美、海外公演、唄者たちとの交流、そしてこれからの島唄を担う人たちへ―。
目次
第1章 島唄人生の始まり
第2章 民謡日本一へ
第3章 島唄、海外へ
第4章 失敗談を少々
第5章 あの頃の奄美
第6章 思い出の唄者
第7章 島唄あれこれ
第8章 これからの島唄
付録 座談会(第三回奄美民謡新人大会を前に;「新春座談会」奄美民謡を考える;全国に響いた奄美の古典メロディー;島唄、その深みと継承)
著者等紹介
築地俊造[ツキジシュンゾウ]
1934年鹿児島県大島郡笠利町川上生まれ。1975年南海日日新聞社主催「第1回奄美新人民謡大会」で優勝、1979年N.N.S(日本テレビネットワーク)主催「第2回日本民謡大賞」で優勝。日本民謡大賞および内閣総理大臣杯を受賞。民謡日本一となる。1988年以来、「渋谷ジァン・ジァン」等で首都圏でのライブ活動を続け、奄美島唄の普及に努める。1988年「鹿児島県芸能文化奨励賞」受賞、2002年南海日日新聞社主催「南海文化賞」受賞、2008年南日本新聞社主催「南日本文化賞」受賞、2013年「鹿児島県民表彰」、2014年「文部科学省地域文化功労者表彰」。2017年4月14日、逝去
梁川英俊[ヤナガワヒデトシ]
1959年東京生まれ。鹿児島大学学術研究院法文教育学域法文学系教授。1988年東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程中退。ケルト諸地域の言語・歴史・文化を主要な研究対象とする一方で、南西諸島、韓国・多島海、ミクロネシア等の島嶼地域の調査・研究にも携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。