内容説明
ベトナムのぼったくりの靴磨き、中国の扉のないトイレ、タイの怪しいスズメ売り、カンボジアの動物園の押しかけガイド…。なんでもありのアジア各地を、26年間欠かさず訪れた高校教員。その漫遊旅行の様子を、アジアの熱気とともにお届けする。旅の初め方から現地での価格交渉術まで、とっておき情報満載。
目次
第1章 奇岩・奇峰を訪ねて
第2章 熱帯林と乾燥地帯
第3章 宗教施設と人々の祈り
第4章 アジアの動物と動物園
第5章 アジアの博物館
付録の章 買い物の話
おまけの章 ちょっとドキドキした話
著者等紹介
森田康夫[モリタヤスオ]
1955年鹿児島生まれ。鹿児島玉龍高卒、早稲田大学教育学部卒、鹿児島大学大学院修了。1980年から鹿児島県公立高校理科(生物)教諭(市来農芸高、古仁屋高、志布志高、鹿児島南高、県立博物館、錦江湾高)、2016年3月退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Humbaba
3
例え金銭的な被害は大きく無いとしても、最初の取り決めから勝手に変更されれば良い気分はしない。また、そうやって不当に利益を得させることは今後も同じような被害にあう人を増やすことになるため簡単に屈するのは良いことではない。自分が納得すれば他の人よりも先に払うのは良いが、あくまでも自分なりの価値観があった上でのことである。2017/02/22
Humbaba
1
外国を旅するというのは、自分たちとは異なる常識に飛び込んでいくということでもある。有名な観光地であればそれでもある程度までは同じ考え方が通じることが多く、仮に通じなかったとしてもリカバリは利きやすい。しかし、そうではない場所ではちょっとしたことがきっかけで大きな苦労をすることになりかねない。終わってみれば良い経験だったと言えることも多いが、それはあくまでも最終的に問題を解決できたから言えることでもある。2025/07/01