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原発を止める島―祝島をめぐる人びと

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  • サイズ B6判/ページ数 192p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784861243301
  • NDC分類 543.5
  • Cコード C0036

内容説明

「漁師だけの海じゃない。みんなの海じゃけぇ、守らんと」祝島。瀬戸内海に浮かぶ人口約500人の小さな島。30数年もの間、声をあげ続けた人びとの軌跡をたどる。

目次

第1部(祝島の人を訪ねて;祝島のたたかい;映画監督、纐纈あや 人に寄り添い暮らしを撮る;映画監督、鎌仲ひとみ 祝島に希望を見て、走り続ける;写真家、那須圭子 ゆるがぬ暮らしを記録する)
第2部(原発を止めた町;原発を止める力)

著者等紹介

堀内和恵[ホリウチカズエ]
1955年大阪市生まれ。1974年天王寺高校(定時制)を中退。同年、大学入学資格検定に合格。1981年和歌山大学教育学部卒業。1982年より貝塚市内の中学校にて、31年間社会科教師として勤める。原発、沖縄、冤罪などユニークな授業を行う。その後、祝島をはじめとする取材を開始する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

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MOKIZAN

8
祝島に拘らず、各地の原発計画に反対し、計画断念に至った顛末も記されていて、読み応えがありました。上関原発の現状は、計画は知事の「判断延長」案件で存続中、島の住民に対しては県漁協が、補償金の受け取りを迫っているようです。まあ、補償金手に入れられる人の中には、原発始動する頃にはあの世に行っていると思えば、さっさともらいたいかな。上関といい、伊方といい、福一みたいなことに至ったら、汚染水は瀬戸内を巡ってから、広海に出るよね、他県の内海の漁師達はどう思っているんだろうか。福島県じゃ癌に罹病した子供が増えてるけど。2016/01/26

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