内容説明
人口減少によって崩壊寸前の地方。都市あるいは大企業に頼らず地域独自の技術、資源を地域の人々が保持し、活用することで、持続的な地域と豊かな自治が形成される。内発的発展論の具体的な実践例が次々に姿を現していく。
目次
第1部(熊野カフェ;コントロール;オルタナティブ―食と農の学校から;山の電気;食の空白を埋める―サンマ寿司から学ぶ ほか)
第2部 オルタナティブ地域学への道のり(地域で使える低炭素技術利活用のためのスキルアップ講座;低炭素技術を内包する地域の調査;地域でできる低炭素技術と社会のための実証実験;実際に自らつくり、自ら活用する、地域をつくるために)
著者等紹介
湯崎真梨子[ユザキマリコ]
和歌山大学産学連携・研究支援センター教授。博士(学術)。大阪府立大学人間文化学研究科博士後期課程修了。放送局、広告出版会社勤務、文部科学省産学官連携コーディネーター等を経て現在に至る。専門は、農村社会学、地域再生学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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