内容説明
薩摩と琉球の境界の島―。江戸期の与論島が鮮やかに甦る。与論を記した重要古文書類の翻刻、口語訳、要約、解説などによって、薩摩支配の様子、琉球との交流、島の暮らしなど当時の与論の姿が浮き彫りにされる。
目次
第1章 代官記録
第2章 與論在鹿児島役人公文綴
第3章 猿渡家文書
第4章 瀧家文書
第5章 徳田家文書
第6章 基家・龍野家・東家系図
第7章 大和踊言葉書集
著者等紹介
先田光演[サキダミツノブ]
1942年10月、鹿児島県大島郡和泊町国頭生まれ。1965年、鹿児島大学教育学部卒業。同年より鹿児島県内の小中学校に勤務。2003年に和泊中学校校長を最後に退職。現在、えらぶ郷土研究会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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