内容説明
本書は、幸か不幸か機械の声を聞くことのできる人間に成長した筆者が、機械の声を聞けない人たちのために書いたメンテナンスガイドである。簡単に言ってしまえば、「パソコン」という機械の部分疲労や汚れを落とし、無駄を省いて動作を軽快にするための本だ。この本に書いてあることを実践すれば、機械の声が聞けなくても、聞ける人間と同等のレベルで機械をいたわり、その寿命を延ばしていくことが可能になるはずである。
目次
第1章 パソコンの物理的な汚れを落とす(汚れることを予想していないパソコン;キーボードの汚れ ほか)
第2章 見えない部分の「ゴミ」を取り除こう(パソコン内部の情報;ファイルシステム ほか)
第3章 不要なアプリケーションを整理する(バンドルアプリケーション削除で高速化;不要なアプリと必要なアプリとを見極める ほか)
第4章 必要なデータのみを保存しておく(ハードディスクは消耗品;バックアップすべきファイルとは ほか)
第5章 Windowsを再インストールする(再インストールの方法;インストールしたOSを最新の状態にする)
著者等紹介
高安正明[タカヤスマサアキ]
1964年茨城県生まれ。1989年千葉大学大学院文学研究科史学専攻終了。1995年ころから、パソコン関係の雑誌に記事を書き始める。1997年にライティング会社の「JCN」を立ち上げ、現在に至る。二男一女の父
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