内容説明
5年生は可能性に富み飛躍の時代。国土と地図の学習、「地域の目」でとらえた日本各地の産業と地理の実態とその特色。さらに水俣病や大潟村の現在、絶滅危惧種の問題など、子どもと共に「環境」について考える授業のヒントと教材例を紹介する。
目次
第1章 授業技術編(年間指導計画をつくる;発問の工夫;板書のしかた ほか)
第2章 授業実践編(地図の学習 地図と地球儀―それぞれのよさと特徴に気づかせる;国土の学習 国土と気候―日本って興味のつきない国土;農業体験 米づくり(総合学習)―体験を通しての農業学習 ほか)
第3章 授業のヒント編(日本の農業 米づくり農家三四人に聞きました―農家の願いや悩みに迫る;米づくり体験 お米について調べよう―現代の米づくりの問題や課題に迫る;農業学習の構想 大潟村の農業をどう学ばせたらよいのか―教材の視点と授業展開の構想 ほか)
著者等紹介
白尾裕志[シラオヒロシ]
鹿児島県姶良郡福山町立牧之原小学校
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