内容説明
社会変革を夢見た著者の膨大な読書と思索の跡。
目次
かみなつきに記す(一九九八年十月)(足立巻一『やちまた』;ツバイク『人類の星の時間』;シェネェデルバッハ『ヘーゲル以降の歴史哲学』;セルゲイ=ドブラァトフ『わが家の人々』;松下裕『評伝 中野重治』;ビクトル=セルジュ『一革命家の回想』;野崎昭夫ほか『露西亜学事始』;ニコライ=バレンチノフ『知られざるレーニン』;菊池昌典『現代ソ連論』;ブルゥノ=ヤセンスキィ『無関心な人々の共謀』;ブルガァコフ『犬の心臓』)
しもつきに記す(一九九八年十一月)(イワン=アレクセェエビッチ=ブゥニン『アルセーニェフの青春』;ドブロリュウボフ『オブロゥモフ主義とは何か』;菊池昌典『人間変革の論理と実験』;トロツキィ『レーニン』;パンテレイモン=ロマァノフ『同志キスリャコフ』;松田道雄『革命と市民的自由』;アレクサンドル=ジノビエフ『余計者の告白』;亀山郁夫『破滅のマヤコフスキー』;ルイス=フィッシャア『レーニン』;丸山真男・加藤周一『翻訳と日本の近代』;矢澤修次郎『アメリカ知識人の思想』;ダニエル=ベル『イデオロギーの終焉』)
著者等紹介
佐藤祐介[サトウユウスケ]
1970年8月24日釧路で生まれる。1985年明星高校入学。1989年早稲田大学第一文学部哲学科入学。1993年同大学中退。2010年肺癌見つかる。2011年鹿児島オンコロジーセンターの治療で肺癌ならびに副腎癌寛解。2016年沖縄に転地療養。2019年12月7日死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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