内容説明
「住まい」を単なる建物と考えたために、シックハウス(病を生む住まい)が日本中にはびこってしまった。家族が幸福な家庭生活を営むための住まいは、どのようにすれば作れるのか…?その答えが本書にある。
目次
第1章 失敗だらけの「住まい」づくり
第2章 「住まい」の環境問題
第3章 「住まいづくり」の極意は「間取り」
第4章 「住まい」の作者は誰?
第5章 日本の「住まい」が失ったもの
第6章 木と「住まい」
第7章 お施主様からの手紙(実例写真付き)
著者等紹介
窪寺伸浩[クボデラノブヒロ]
昭和36年東京都生まれ。東洋大学文学部卒。昭和21年創業の老舗木材問屋の三男として生まれ、台湾、中国等からの社寺用材の特殊材の輸入卸を行うかたわら、神棚マイスターとして、神棚の販売を通じてどこの家でも見られなくなってきた神棚の大切さとその存在意義を普及する活動を行い、様々な企業の朝礼で神棚の祀り方などをアドバイスしている。「木を哲学する企業」を名乗るクボデラ有限会社代表取締役社長。東京神棚神具事業協同組合理事長。三十年余り、全国の志ある工務店、木材業者、設計士等によってつくられた「幸福(しあわせ)を生む住まいづくり」を提唱し、実践する環境研究グループ「ホーミースタディーグループ」の中核メンバーのマルトミホーム株式会社の社長でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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