内容説明
動物の“しっぽ”って不思議でおもしろい!自然がテーマの作家C.W.ニコルと押し花アーティスト杉野宣雄。自然を愛する二人の作家が共作する動物絵本。
著者等紹介
ニコル,C.W.[ニコル,C.W.][Nicol,C.W.]
1940年英国南ウェールズ生まれ。17歳でカナダに渡り、北極地域の野生生物調査を行なう。カナダ政府の漁業調査委員会技官としてたびたび北極地域を調査。1962年初来日し、80年から長野の黒姫に居を構えて作家活動を行なう一方、環境問題に積極的に発言し続けてきた。(財)C.W.ニコル・アファンの森財団理事長
杉野宣雄[スギノノブオ]
1966年福岡県大牟田市生まれ。日本大学卒業後、父俊幸と押し花の研究と普及を始める。91年「花と緑の研究所」設立。97年米国フィラデルフィアフラワーショーの押し花部門で金賞(翌年グランプリ)受賞。同年長野オリンピックの文化・芸術祭参加プログラム「世界押花デザイン展」を企画、運営。99年NHK教育テレビ「趣味悠々」、翌年同「おしゃれ工房」の講師を務める。2001年政府公式行事「Japan2001」に参加、英国ケンブリッジ大学植物園で個展を開催。現在、ふしぎな花倶楽部副会長、世界押花芸術協会会長。横浜市在住
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感想・レビュー
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Willie the Wildcat
20
色や形も様々。ちょっとしたエピソードが動物の特徴。読みながら、ワイガヤで子供と楽しめるのがクイズ。但し、若干ハードルが高い・・・。イチゴの葉、ゼンマイの綿毛、ガーベラ・・・。次男とググりまくり・・・。(汗)圧巻はやはり、押し花とうつし染め。正に芸術。植物を活かした動物であり、動物を活かした植物。印象深いのが、つくし!う~ん、アイディア賞ですね!2014/04/12
書の旅人
6
ポレポレの丘プレーパークでは、木工作りが出来るのですが、丘にある草花を押し花にしたり、そのまま使ったり、いろんな葉っぱを使って、この様な作品を作るのも楽しそう♪まずは、この遊び人スズキングが、お手本を示すとしますか。2018/03/01