内容説明
風味も香りも色も顔もみんな違う個性豊かな日本のおいしい納豆４０種類超をご紹介！
目次
茨城・おかめ納豆極小粒ミニ３―タカノフーズ株式会社
山形・うど川原酒田納豆―有限会社加藤敬太郎商店
東京・国産大粒つる姫納豆―有限会社菅谷食品
群馬・一人前の遙―有限会社下仁田納豆
北海道・つるの子大豆納豆―豆蔵株式会社
鳥取・三朝神倉納豆神のつぶ―鳥取中央農業協同組合
愛知・国産中粒納豆伝説―有限会社高丸食品
栃木・平家納豆小粒―こいしや食品株式会社
鹿児島・日の出っ子ミニ３―佐藤食品工業有限会社
京都・洛北―株式会社牛若納豆〔ほか〕
著者等紹介
石井泰二［イシイタイジ］
Ｗｅｂサイト『納豆ｗｉｋｉ』主宰。大手ディスプレイ企業に務めるかたわら、全国各地を訪ね、これまで実食した納豆の数は３，５００種類以上。テレビ番組への出演も多数、納豆の魅力を日々発信し続けている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いちろく
24
紹介していただいた本。実食した納豆の数は3500種類以上、ご自身のまとめサイトにも2500種類以上掲載しているという著者が、全国各地の納豆を紹介する内容。定番として多くの場所で取り扱いのある「おかめ納豆」を基準として説明してくれているのでイメージしやすい。見開きの各地のご当地納豆紹介は、こんな納豆もあるのね、と眺めて堪能。特に面白かったのは、巻末のQ&Aコーナー。納豆愛好家ならではの納豆愛の回答に、思わずクスリとする所も。2022/10/19
ようはん
17
最もポピュラーなおかめ納豆を基準に全国各地の納豆を紹介。納豆は黒豆や枝豆でも作る事が可能で黒豆納豆は食べた記憶はあるが、枝豆で作った納豆は未だ現物すら見た事はない。2022/07/30
tetsubun1000mg
12
筆者は企業に勤務しながら全国の納豆3.500種類以上を食べ回ったという納豆フリーク。 高野秀行氏の世界の納豆を探した著作を読んでいたので、日本の納豆のパッケージ、価格、豆のサイズを紹介している。 味についても香り、食感、味わい、粘り気、粒サイズをそれぞれ5段階で評価。 全国各地の納豆製造メーカー（納豆屋と言っている）を取材してコメントを引き出しているのがいい。 納豆の中では、秋田の有限会社ふく屋の丹波黒豆納豆「丹波黒」1パック2,150円には驚いた！ 買う人がいるのかなぁ？ でも見て読んで楽しかった。2022/03/24
ユウティ
5
表紙に惹かれて。納豆がキラキラと糸を引いてなんて美しい、なにその素晴らしい目のつけどころ！と思いきやイラストだった（笑）裏表紙が写真。レシピ本ではなく、納豆そのものの比較本。全国の納豆が載っている。パッケージ、糸の引き具合、粘り具合、香り、泡立ちなど、延々と納豆だけの写真が続き、ちょっと困った（笑）でも同時になんかすごく楽しい気分になった。この本の情熱に拍手を送りたい。もなかではさんで食べるもなか納豆と枝豆納豆を食べてみたいなあ。2022/07/07
陸
2
図書館。すばらしい納豆愛。どれもおいしそう。大粒が好みなので、大きくてやわらかい粒が気になる。標準にされたおかめ納豆が極小粒だから、より小さい粒が存在しないし、1ｃｍで大きめに分類された海の賜は見た目より存在感が大きいの？石川県からは金城納豆と道の駅狼煙の大浜大豆納豆を推したい。2021/11/12
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