目次
第１編 点字の表記（点字の記号；語の書き表し方；語の区切り目の分かち書きと自立語や固有名詞内部の切れ続き；文の構成と表記符号の用法；書き方の形式と点訳のための配慮；古文の書き表し方；漢文の書き表し方）
第２編 参考資料（用語解説；点字の歴史と意義；各種点字記号）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
川野隆昭
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もう5年以上点訳ボランティアを続けてきて、さすがに点字で50音を打つくらいのことは習熟できたように感じるが、それだけで点訳作業の全てが把握できているなどとは到底言えず、点字翻訳の奥の深さに日々研鑽の必要を感じる日々である。 本書は点字関係者にとって必携とも言える点字の表記法の改訂版で、購入してから小説を読むように本書を通読したのだが、点字翻訳の技能の習熟のためには更に詳細な検討や学習が求められることは確かで、僕の点訳ボランティアとしてのキャリアは未だ道半ばである。2019/07/25
