内容説明
つい、がんばりすぎてしまう、あなたの心がパンクする前に。心の痛みをとるお医者さんが贈る、心の処方箋30。
目次
かけがえのない、大切なあなた。
しあわせ体質になるために。
ひとりでがんばらなくてもいいよ。
言いたいことをがまんしないで。
心地よい関係であるために。
どうしても嫌いな人。
人間関係がしんどくなったら。
弧独な時間をいつくしむ。
自分に自信がもてないときは。
毎日、自分をほめてあげる。〔ほか〕
著者等紹介
井上裕之[イノウエヒロユキ]
歯科医師、セラピスト、経営学博士。1963年北海道生まれ。東京歯科大学大学院修了。北海道・帯広でいのうえ歯科医院を営む。歯科医師としてより高いレベルの治療を提供するために、ニューヨーク大学をはじめ、海外で世界レベルの技術を修得。歯科医師として治療に励むかたわら、インディアナ大学歯学部など国内外の大学で教鞭をふるうほか、講演、執筆など多彩に活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Taka
19
とても温かくて優しい気持ちにさせられる本。自分を認めてあげること、そして幸せをイメージすることの大切さを優しく説いている。「あなたは今のそのままで、そこに生きているということだけで、すべてが正しく、すばらしいのですから」2015/09/21
mami
15
少し気持ちが弱っていたので、癒しを求めて手に取った一冊。あまりにも優しい言葉だらけでかえって辛さが増した。普段から頑張り過ぎて自らを追い込むタイプの人は基本、褒められ体験が少ない(と思う)ので、こんな風に両手を広げて受け止められるとどうしていいんだか分からなくなってしまうんだと思う。2018/06/15
もも
13
頑張らなくていいんだよ、というものでもなく、今の自分を認めて包み込んでくれる本。 まだまだこんなんじゃだめだ!と自分に鞭を打っているときに読み返したい一冊。2017/08/20
あかいろ
12
大好きな先輩から「これはあなたへの本。笑」と、いただきました。歳をとるごとに年々自己コントロールもうまくなり、今では息抜きの天才だなと自画自賛していますが(笑)、先輩と一緒にいた頃のわたしは、なにかにつけて全力で無理をしていたので。 心に何かしこりがあるときに、全てを肯定して包んでくれるような内容で、まるでその先輩のような本でした。奇をてらうようなことが書いてあるわけではなくて、ほっとできる、温かい出会いでした。本棚の隅において、心がささくれ立ってしまったときには守ってもらおうと思います。2015/09/17
退院した雨巫女。
12
《私‐図書館》頑張ればなんとかなると、頑張り過ぎて、身体は、ボロボロ、心は、くたびれ果てて、遂に入院した二十代後半の私。その頃出会いたかったなあ、この本に。2013/01/23