出版社内容情報
高野 登[タカノ ノボル]
著・文・その他
内容説明
前リッツ・カールトン日本支社長が明かす、高野流「ホスピタリティ道」の真髄。「おもてなし力」が身につくと、人間関係が驚くほど良好に!
目次
プロローグ おもてなし日和
第1章 学びの季節―私のアメリカ修業時代
第2章 視点を変える―組織のリーダーとして
第3章 「おもてなし」のかたち―私のホスピタリティ論
第4章 胸に刻まれた言葉―わが人生の師たち
第5章 私の生きる軸―立ち戻りつつ、進む
エピローグ おもてなしの四季
著者等紹介
高野登[タカノノボル]
1953年5月9日、長野県長野市(旧戸隠村)生まれ。プリンスホテルスクール(現日本ホテルスクール)卒業後、21歳でニューヨークに渡り、プラザホテルなど名門ホテルを経て90年、リッツ・カールトンへ移籍。94年にリッツ・カールトン日本支社長として帰国。97年に大阪、2007年に東京の開業をサポート。10年、人とホスピタリティ研究所設立。リッツ・カールトンや卓越した企業からの学びを中心に、リーダシップ研修、人財育成、組織活性化の研修やセミナーを開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ノリスケ
7
目指すべき頂上がはっきりと見えていること。どのくらい頂上に近づいているかが共有されていること。そこに至る道筋が見えていること。これだけで人はがんばれる。気がきくとは、相手の気持ちや目的がわかっているということ。相手の目的を察すること。2016/06/14
sakamocchihappy
1
前リッツ・カールトン日本支社長の金言集。プロとしての誇り、誰より努力し自己成長を目指す姿勢、目の前のお客様の心に寄り添うホスピタリティの精神。見習うのは決して簡単ではないが、不可能ではない。全ては自分の心次第。自分の後ろ向きな心に打ち勝つ強さが欲しい。そのためにも、仕事を通して日々鍛錬だ。「ときに、心が乱れ、荒れ、汚れることがあっても、再び整え、鍛えていく。その時間を重ねるうちに少しずつ、心は澄んでくる」自分の現状にぴったりの言葉を見つけた。この言葉を胸に、日々自らを鍛え、心を研ぎ澄ましていきたい。2022/08/17
田辺愛子
0
リングに立たなければ、勝者どころか敗者にもなれない。と言う一言に納得。BGM 「アロエ」by サザンオールスターズ2016/07/10