出版社内容情報
野中 根太郎［ノナカ ネタロウ］
内容説明
石油メジャー相手に一歩も引かなかった日本人、日本のサムライここにありと世界を驚かせた、名経営者の生涯とその語録。
目次
第１章 宗像―生まれと宗像大社、佐三の原型
第２章 神戸―学業と恩師と恩人
第３章 門司―創業と苦しみ（海賊としての気概）
第４章 東京―敗戦、危機、そして再起
第５章 イラン―会社の存在意義、正しいと思えば世界の権力とも戦う（大海賊としての誇り）
第６章 出光佐三が現代日本人に教えてくれること
著者等紹介
野中根太郎［ノナカネタロウ］
早稲田大学卒。海外ビジネスに携わった後、翻訳や出版企画に関わる。近年では吉田松陰や真田幸村などを独自の視点から捉えた著書をはじめ、精力的に執筆活動をおこなっている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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葉
4
出光佐三は神戸大の大先輩なので関連本は見つけ次第読んでいくスタンス。今は昭和シェル石油との統合問題に揺れ動いている。福岡県出身で神戸高商の校長水島銕也に教わった士魂商才を社是としてあげて創業している。経営思想は父の影響が大きいらしい。三井物産の流れも一部書かれている。タンクの底から油を汲みあげるところはまさに命をかけた作業である。2016/10/24
