聞けば叶う―わもん入門

藪原 秀樹【著】

文屋（2013/05発売）

• サイズ B6判／ページ数 223p／高さ 19cm
• 商品コード 9784861136320
• NDC分類 159
• Cコード C0030

内容説明

もっと伝えたい。もっとわかりたい。もっと成長したい。もっと輝きたい。カギを握るのは、聞く力。太古から未来まで永遠不変。無敵のコミュニケーション術「わもん」。「わもん」を身につければ、対人関係は良好！悩みは解消！眠れる力が目覚める！

目次

第１章　絶対尊敬（最大限の尊敬を話し手に贈る；「聞いてほしい」は「受けとめてほしい」　ほか）
第２章　完全沈黙（心が微動だにしない「完全沈黙」；心のストレッチとウォーミングアップ　ほか）
第３章　聞き手未熟（「聞き手未熟」を心得る；聞けない聞き手のふたつの傾向　ほか）
第４章　話聞一如（「無意識共同体」でつながりあう；「話聞一如」から「自己わもん」へ）

著者等紹介

藪原秀樹［ヤブハラヒデキ］
株式会社わもん代表取締役。わもん心聞士。１９６３（昭和３８）年、徳島県に生まれる。２０代で西洋哲学を、３０代で東洋哲学を学ぶ。４０代で、西洋哲学と東洋哲学を融合させた自己修養法「わもん」を確立。会社経営や選挙応援などの経験を経て、２００７（平成１９）年１２月、株式会社わもんを設立、代表取締役として現在に至る。人や組織の潜在力を最大限に引き出す「わもんコンサルティング」活動を展開。セミナーや講演会での講師活動多数。聞き方教室「わもん塾」や「わもん」の道場「白帯心徒塾」「黒帯心徒塾」ほか講習会を数多く開催し、「わもん」の普及に尽力。医療や美容、教育、サービス、ホスピタリティ業界等、さまざまな専門分野において実践者が増加している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[うりぼう]

2013年5月25日藪原さんの「白帯心徒塾」に参加し、購入。「わもん」とは「話聞」。「話して聞く」ではなく「話を聞く」。全てのカギは「聞く」にある。その「聞く」は耳だけ聞くのではなく、五感全部を使って、全身で聞く。言葉以外の音を聞く。音に込められた心を聞く。そのためには、自分を無にして聞く。聞けた瞬間に２人は繋がり、話が聞いてもらえる。初めて、コミュニケーションが成立する。それは、竹内敏晴の「言葉がひらかれるとき」であり、かめおかゆみこの「聴くを磨く講座」の真髄である。そして、自分との対話への道である。

2013/05/29

[かなえ]

｢絶対尊敬｣という言葉に惹かれました。相手を絶対尊敬する。相手を変えようとするんではなく、自分の気持ちを変える事で良い結果につながるんだなと感じた。

2016/11/15

[ナル]

人の話をどのような心で聞くのかがテーマ 話しを聞くときは、心の矢印（意識）を自分自身に向ける。会話中、心の矢印（意識）を自分に向けつづけていると、話し手に必要以上に矢印が向かなくなり、責めたり、否定することが減っていく。

2016/09/30

[hiyu]

直接的な関係は別にして、早逝した仲間が「耳は2つ、口は1つ」と常々言っていたことを思い出す。

2016/06/29