内容説明
8月8日は、世界夢ケーキの日!感謝の心。心を幸せにする喜び。家族の和合、仲間との絆。そこから生まれるハイモチベーション。企業成長の秘訣がここにある。
目次
菓子屋が変われば世界が変わる
第1部 夢へ向かう道(野球人生を夢見た菓子屋の長男;つまずきと出会いと学びの修業時代)
第2部 夢を育むところ(三代目、格闘の日々;輝くスタッフ輝くチーム;夢ケーキを世界へ!)
みんなでスイートオアシスをつくろう
夢ケーキは、日々の想いの結晶
著者等紹介
清水慎一[シミズシンイチ]
株式会社菓匠Shimizu専夢取締役、シェフパティシエ。NPO法人Dream Cake Project理事長。1975年(昭和50年)1月、長野県伊那市生まれ。「東京洋菓子倶楽部」(東京・日本橋)で修業し渡仏。「シュクレ・カカオ」を皮切りに、「ジャン・ポール・エヴァン」、「ラデュレ」で修業。2001年、クープ・ドゥ・フランス大会入賞。帰国後、アントルメ菓樹(熊本市)で修業。2005年、両親とともに「菓匠Shimizu」新店舗をリニューアルオープン(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ちう
3
パティシエの清水氏の経歴と想いの詰まった本でした。すべての出来事を前向きに捉え、自身の成長の糧とする姿勢や、嘘偽りのない利他の精神など、読んでいて目頭が熱くなりました。「大人が輝けば、子供が輝く」の言葉通り、人生に真剣に向き合い、本気で生きておられる。いつか我が子とケーキを買いに行きます。2020/07/31
ぱーひら
1
某YouTube講演家のお話から気になって、本書を購入、読了。経営だけに限らず人生の金言が詰まった内容でした。家族を始めとした人と人のつながりの大切さ、子どもたちが夢を語る機会を作るという夢ケーキの理念、結果としてそこに関わる全ての人が輝けたこと、動機が正しければうまくいくという塚越さんの言葉、競争ではなく共創、野望ではなく志、震災の時のまずは自分が大切にしているものをもっと大切にしようという姿勢。どれも心に留めておきたいです。2019/10/27