出版社内容情報
「AIIB」とは?――長年のジャーナリスト活動・経済博士としての実績と冷静な分析を重ねる著者が、AIIBと共に、中国経済の現状と行く末を解説。
内容説明
中国人と中国経済の本質は、たとえ社会主義市場経済と名付けようが、昔からまったく変わるものではないことを明らかにする!中国経済を長年冷静にみてきたジャーナリストであり、学者の著者が警告する心魂のレポート。
目次
第1章 AIIB本当のねらい―中国にだまされるな。AIIBは必ず失敗する
第2章 中国土建国家のおわり―土地バブルの崩壊
第3章 すべてが幻想であった中国の時代―アメリカを超える時などありえない
第4章 腐敗国家中国に明日はない―世界のリスク中国経済
第5章 労働人口の急激な減少と環境破壊―たちまち中国経済はどん底に向かう
第6章 イノベーションと倫理なき中国、永遠に経済的成功はない
第7章 中国経済のガンは社会主義市場経済自身である
著者等紹介
勝又壽良[カツマタヒサヨシ]
元『週刊東洋経済』編集長。静岡県出身。横浜市立大学商学部卒。経済学博士。1961年4月、東洋経済新報社編集局入社。『週刊東洋経済』編集長、取締役編集局長、主幹を経て、東海大学教養学部教授、教養学部長を歴任し、独立。長年のジャーナリストの立場と経済学研究から得た手法で、客観的事実と歴史の研究から、誠実で的確な経済予測を行うことに定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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