内容説明
吉田松陰は日本人のあり方として一つの理想、日本人のめざす生き方をまっすぐに説き、それを実践した。その魂の言葉。
目次
第１章 志
第２章 誠
第３章 学
第４章 行
第５章 勇
第６章 智
第７章 友
第８章 生
第９章 魂
著者等紹介
野中根太郎［ノナカネタロウ］
早稲田大学卒。海外ビジネスに携わった後、翻訳や出版企画に関わる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Mizhology
5
松下村塾も松陰神社にも行ったことがあるのに、松下塾と区別がつかない程吉田松陰について無知だった。大河の影響もあり何か読みたかった。入門書としてちょうど良かったように思う。それにしても三十年の生涯は短い！2015/07/26
tacka Y
4
大切な言葉がたくさん詰まった本です。有名な言葉から初めて触れる言葉まで。松陰先生は志を高く持てば何事も上手くいくと仰せです。再読なのに心に残っていないのは、自分の志の低さの表れなのでしょう。手元に残して何度も読もうと思います。2024/12/11
ひとけん
4
松陰先生の名言集。81番の「良い友情はさっぱりとしていていつまでもつづく」は新しい発見でした。さっぱりとした水のようなつきあい。いつまでも変わらない付き合いというのは近すぎず遠すぎずの距離が良いのかな～。2015/03/29
ゆっちょ
3
松陰先生の激烈な生涯のエッセンスともいえる１００の名言。心を奮い立たせるような、カっと熱くなるような、一途で純粋な言葉がほとばしってます。何度も再読したい本でした。司馬遼太郎の「世に棲む日日」は学生時代読んだのですが、こんなすばらしい言葉の数々は載っていなかったと思います。松陰先生を尊敬したい気持になりました。2015/08/02
よったん
3
吉田松陰さんの素晴らしさはとても伝わる内容ではあるけれど、現役でご活躍されている首相、国会議員などを名指しで批判している箇所がいくつもあり、買わなければ良かったと思った。松陰さんは人の長所を伸ばす事を進めているのに、松陰さんの教えを良く理解してるであろう著書の方は政治家のあら探ししてるように感じて気持ちが落ち着かない。2014/12/06
