内容説明
元気でうまれてくれば、ほかにはなにものぞまない。親から子への「愛」を綴ったフォトエッセイ。
著者等紹介
池田伸[イケダシン]
1962年長野市生まれ。青山学院大学卒。1992年、ハーレーダビッドソンだけを扱うモーターサイクルマガジン「ホットバイクジャパン」刊行。2005年まで編集長を務める。2000年、旅人による旅人のための旅マガジン「旅学」刊行。現編集長として世界を放浪する
コヨセジュンジ[コヨセジュンジ]
1949年福岡県生まれ。セツ・モード・セミナー卒。雑誌「アン・アン」「セサミ」「BMWバイクス」等のイラストレーションや、単行本の装丁や表紙画を描く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ゆみきーにゃ
63
《図書館》妊婦さんって何て美しいんだろう。マタニティフォト撮っておけば良かったな〜2020/01/09
♪みどりpiyopiyo♪
52
祈りのような、詩のような、ラブレターのようなご本を読みました。妊婦さん達の写真が、なんと美しいこと。表紙のお母さんとちびちゃんの写真、見て見て ✩⡱ ■おとうさんとおかあさんが愛しあって君が生まれた。そして、ここがきみのいた場所。■「生まれる前から同じじゃない」 お腹の出方も形もみんなそれぞれ 生まれる前から個性があるのね。■心が静まり愛おしさが満ちてくる。大人も子供も、お母さんのお腹の中にいたことのある全ての人にオススメです ( ' ᵕ ' ) (2010年)(→続2020/05/22
ひみこ@絵本とwankoが大好き♪
36
大人も子どもも楽しめる絵本。おとうさんとおかあさんが愛しあって君が生まれた。そして、ここがきみのいた場所。愛にいっぱい包まれた場所。君が生まれてきたときは、おかあさんは無事に産まれてきてくれてありがとうと思っただろう。この本を読んだとき、虐待されて死んでしまった子どもたちのことを思いました。きっと、産まれてきたときは「産まれてきてくれてありがとう」と思ったはずなのに… 悔しい気持ちでいっぱいになりました。どうか、どうか弱い子どもを虐待することはやめてほしい。そうなる前にこの絵本を読んでほしいです。 2018/06/29
たまきら
27
マタニティ写真専門のスタジオが出版した、写真絵本です。妊婦であるという限定された時間は非常に不思議な時間でした。自分は高齢出産だったのでいろいろ心配もかけましたが、自分自身はいつも楽しかった。自分が動いているときは静かなのに、寝ようとすると活発に動いたり。あの頃を思い出しながら眺めました。娘さんのいるおうちは、特にいろいろ質問されて面白いと思います。2020/03/30
糸遊
14
図書館のおすすめに合ったので借りた本。妊婦さんたちのおなかにいる赤ちゃんへのぬくもりが伝わってくるような本。こどもも、おとなも、ろうじんも、おとこも、おんなも、日本人も、外国人も、いいひともわるいひとも、すきなひともきらいなひとも、みんながいた場所。ほ乳類ならみんな、おかあさんのおなかの中にいたんだ。ほんの少しでも、おなかの中で愛されていたんだ。それにしても、妊婦さんたちが美しい!2015/03/08