葉加瀬太郎の情熱クラシック講座

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  • サイズ B6判/ページ数 191p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784861132858
  • NDC分類 762.3
  • Cコード C0073

出版社内容情報



葉加瀬 太郎[ハカセ タロウ]

林田 直樹[ハヤシダ ナオキ]

新井 鴎子[アライ オウコ]

内容説明

トップ・ヴァイオリニスト&大人気作曲家…にして超クラシックオタク葉加瀬太郎が学校では教えてくれないクラシックのホントの楽しさをお教えします!音楽の歴史、知識、作曲家たちのアッと驚くエピソードを満載!

目次

講座1 バロック編(ヴァイオリン界の“秋元康”―ヴィヴァルディ;父は地味、母は派手―バッハ、ヘンデル ほか)
講座2 古典派編(僕があまり好きではない作曲家―ハイドン;セルフ・プロデュースの元祖―モーツァルト ほか)
講座3 ロマン派編1(客を失神させるテクニシャン―パガニーニ;美食家になってしまった作曲家―ロッシーニ ほか)
講座4 ロマン派編2(美しく青きクラブの帝王―シュトラウス二世;人気音楽一家の下剋上―シュトラウス二世 ほか)
講座5 近現代編(やってきた『春祭』の衝撃―ストラヴィンスキー;日本人初のクラシック作曲家誕生!―山田耕筰 ほか)

著者等紹介

葉加瀬太郎[ハカセタロウ]
ヴァイオリニスト。1968年1月23日、大阪府生まれ。1990年、クライズラー&カンパニーのヴァイオリニストとしてデビュー。セリーヌ・ディオンとの共演で世界的存在となる。1996年、クライズラー&カンパニー解散後、ソロ活動開始。2002年、自身が音楽総監督を務めるレーベル“HATS”を設立。2007年秋、原点回帰をテーマにロンドンへ拠点を移す。その後も精力的なコンサート・ツアー、アルバム・リリースを続けている。1991年第33回日本レコード大賞企画賞(クライズラー&カンパニー)、1996年第10回日本ゴールドディスク大賞グランプリ・シングル賞(「トゥ・ラヴ・ユー・モア」セリーヌ・ディオンwithクライズラー&カンパニー)、2016年第30回日本ゴールドディスク大賞INSTRUMENTAL ALBUM OF THE YEAR(『DELUXE~Best Duets~』)など、多数の受賞歴を誇る。2016年第58回日本レコード大賞優秀アルバム賞(『JOY OF LIFE』)受賞

新井鴎子[アライオーコ]
東京藝術大学楽理科および作曲科卒業。1998年、NHK教育番組の構成で国際エミー賞入選。これまでに「読響シンフォニックライブ」「題名のない音楽会」等の音楽番組や、N響・新日本フィル等のコンサートの構成、NHK‐FM「クラシックリクエスト」「DJクラシック」の司会を務める。2013・2016年、横浜市の音楽フェスティバル「横浜音祭り」の総合ディレクター。東京藝術大学特任教授、洗足学園音楽大学客員教授

林田直樹[ハヤシダナオキ]
音楽ジャーナリスト・評論家。1963年埼玉県生まれ。慶應義塾大学文学部仏文学専攻を卒業、音楽之友社で楽譜・書籍・月刊誌「音楽の友」「レコード芸術」の編集を経て独立。オペラ、バレエから現代音楽やクロスオーバーまで、幅広い分野で取材・著述活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kitten

11
図書館本。 簡単にわかりやすく、クラシック音楽の歴史を紹介してくれている。 作者である葉加瀬太郎本人の主観が入りまくってるのも面白い。 中学校の音楽の授業でうっすら勉強した記憶はあるけど、 それ以来かな。クラシック入門として、読みやすく面白かった。もうちょっと深い話が知りたければ、他の本の方がよいと思うが。 恩田さんの「蜜蜂と遠雷」を読んで、クラシックにちょっと興味が湧いたので。さすがに、クラシックのコンサートに行こうとは思わないけど。2017/07/09

ハル

7
クラシックを聴きたい!でも、どこを入口にしたらもっと楽しめるの?ってことでクラシックを、それを作った音楽家たちを簡単にお勉強しようと思い立つ。教科書的雰囲気を醸す本が並ぶ棚に知った名前を発見。ぱらりと捲れば求めたものがここにある、てな具合で速攻手に取る。堅苦しさは微塵もない。易しく、面白く、そして葉加瀬氏の音楽への愛に溢れている。見た目に惑わされ、接しあぐねていた人物の人柄を垣間見た気分。中でもブラームスへの想いは熱く、そうまで言うなら聴かない訳に行かないと思わせる。これは早速探しに行かなくちゃ。2018/11/24

うさぎ

5
忙しくてバタバタしてるけど、クラシックをゆっくり聴きたくなりました。葉加瀬さん、またクラシックバージョンのライブもしてくれないかなー。ブラームスのヴァイオリン協奏曲絶対に聴きたい!早くお願いいたします。2017/08/19

のん

4
葉加瀬さんの独断と偏見ありの音楽講座(褒め言葉です)。音楽史の本は数多くあるけれど一気にひと晩あれば読めてしまう手軽さ。コンサートでのお客様に喜んでもらえてなんぼのものという精神がこの本にも表れています。「音楽は狂おしくなければならない」名言いただきました。2018/12/15

愛理ちゃん88

3
バーンスタイン、スターン、パールマンが学生時代のアイドルであったと言いきる明るいクラッシック講座だった。作曲家や曲の好き嫌いをはっきり言い切っているのでそこが面白い。「カラヤンの良さを大人になってからわかったんです。・・・秘めている美しさに気がつくときが、やがてくるかも」私自身が感じた何かを葉加瀬先生の講座で納得してしまいました。2017/02/18

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