内容説明
ツメの甘いクロージング。お客様への間違ったアプローチ。成果の出ない新規営業。クレームから逃げ回る日々。引き出せないニーズ。商談での致命的なミス。伝わらない商品説明。伸び悩む営業成績。将来のことなど語る気にもならない。弱肉強食のビジネス界を彷徨う迷える営業マンに教えたい、秘伝の虎の巻。
目次
実践編(君はなぜ契約できないのか;君はなぜお客様にもう一度会えないのか;君はなぜチャンスを生み出せないのか;本当のゴールを勘違いしていないか)
基礎編(君はなぜニーズを引き出せないのか;なぜ商談が行き詰まるのか;君はなぜお客様に納得してもらえないのか)
成長編(君はなぜ成長を止めてしまうのか;君はなぜ仕事を楽しまないのか)
著者等紹介
斉藤孝安[サイトウタカヤス]
1963年守谷市に生まれる。日本大学農獣医学部(現・生物資源科学部)卒業後、株式会社箕輪不動産入社。1990年同社史上最年少で次長に就任する。1994年箕輪不動産グループからの独立により株式会社ハウスプラザを設立。初代営業部長を任される。1998年に常務、2007年に取締役副社長に就任。街の不動産屋を日経MJ(2011年11月)の不動産仲介部門で全国28位になるまでに成長させ、“城東の虎”の異名を取るようになる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
RASCAL
8
自分の事を「城東の虎」とか言っている割には普通の営業本、自分にとって特に新鮮と思える話はなかった。2015/01/26
芸術家くーまん843
1
「住宅営業という修羅場で26年7000軒売った男が教える勝ち残る営業の36の掟」斉藤孝安、サンクチュアリ出版根性営業の本という雰囲気で、実際そうした本でした。いかに接客や説明をうまくするのか。そして人間的魅力をどうやって高めるのか。営業マンをを育てる・・・ということです。・営業マンに必要なこと。それは常にお客様について考えること。確かに、最低限、営業マンはお客様に嫌われないことが大切です。そして、どうせ買うならこの人にしたい、と思ってもらうことも大切でしょう。できれば、人間として好きになってもらえるなら、2013/07/24
一龍
0
とにかく熱い本。 情熱にも人情にも熱い営業本だ。 著者は住宅の営業マン。単価の高い商品だけに、その培われた営業ノウハウは本物である。 読んでいて自分が家を建てるときに出会った住宅メーカーの営業さんを思い出し、思わずこの著者から買えばよかったと思ってしまった。 ものが売れない時代に悪戦苦闘するすべての営業マンにヒント満載の本である。2012/06/24