歴史が生みだす紛争、紛争が生みだす歴史―現代アフリカにおける暴力と和解

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歴史が生みだす紛争、紛争が生みだす歴史―現代アフリカにおける暴力と和解

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  • サイズ A5判/ページ数 288p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784861109539
  • NDC分類 240
  • Cコード C0036

内容説明

凄惨な暴力の経緯とその後の課題。アフリカにおけるさまざまな紛争や暴力の論理と動態を、「無秩序」や「野蛮さ」のイメージから距離を置きつつ、その政治経済・歴史的側面に注目しながら解き明かす。

目次

歴史が生みだす紛争、紛争が生みだす歴史
1 国際関係のなかの紛争の機制(フランスの「かくも惨めな失敗」―マリにおける紛争と混乱の歴史的背景;模倣すべき「過去」―南アフリカ・ナタール植民地における武装蜂起と人種隔離政策の形成;誰が好戦的なのか―ウガンダにおける治安部隊編成の歴史と民族をめぐる言説)
2 暴力のモラリティと歴史経験(いびつなレプリカとしての「報復」―南スーダン、ヌエル社会における紛争と殺人をめぐる概念の歴史的変遷;内と外の境界を越えて―ウガンダ北部紛争後の和解と加害行為の位置づけ)
3 紛争をめぐる記憶の配置(ビアフラ戦争とハム仮説―イボ人たちの「さまよえるユダヤ人」としての運命;沈黙の領有、それに抗する慟哭―ルワンダの「歴史」を取り戻す彼女たちの倫理的交渉)

著者等紹介

佐川徹[サガワトオル]
慶應義塾大学文学部准教授。専攻はアフリカ地域研究、文化人類学

竹沢尚一郎[タケザワショウイチロウ]
国立民族学博物館・名誉教授。専攻はアフリカ史、宗教人類学

松本尚之[マツモトヒサシ]
横浜国立大学都市イノベーション研究院教授。専攻は文化人類学、アフリカ地域研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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