内容説明
西田幾多郎と新井奥邃をむすぶ聖霊の息吹。故郷岩手の風土に根ざし、育まれ、ひたすらに求めてきた著者畢生の思索。ここに結晶する。
目次
第1部 詩と哲学(イーハトーヴの故郷;父を求めて;魂の造型)
第2部 三位一体の場所(絶対無と聖霊;カトリックとプロテスタント)
第3部 現代世界と日本哲学(近代日本の哲学とカトリシズム―西田・田辺・鈴木(亨)哲学との出会い
逢坂神学と西田哲学
西田哲学とカトリック)
著者等紹介
小野寺功[オノデライサオ]
1929年岩手県生まれ。上智大学大学院哲学研究科修了。清泉女子大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。