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内容説明
チューリヒからドイツへ、そしてヨーロッパ全土へ。ゲーテやレンツらが活躍した18世紀ドイツの文学、疾風怒涛の源流をスイスにたどり、「啓蒙のネットワーク」という視点から文学的・美学的な影響関係を明らかにする。
目次
第1章 十八世紀チューリヒの文学的状況
第2章 スイス疾風怒涛の伝播と影響
第3章 交差する啓蒙のネットワーク
第4章 クロプシュトックのチューリヒ滞在
第5章 スイスのヴィーラント
第6章 ヴィーラントの叙事詩『キュロス大王』
第7章 ルソー『新エロイーズ』とシュトゥルム・ウント・ドラング
第8章 『若きヴェルテルの悩み』と『新エロイーズ』
第9章 レンツ『家庭教師』と『新エロイーズ』
第10章 スイスのヴェルテル