内容説明
日本でもインドネシアでもほとんど知られていない、しかし現に存在している人びとの記録。太平洋戦争後もインドネシアに残留した日本兵たち。彼らとその子孫が、どのように日本を想いながら、今まで生活してきたのか。インドネシアと日本に住む四世代への調査を通して、「日系インドネシア人である」とはいかなることなのかを描く。
目次
第1部 日系インドネシア人一世とオラン・ジュパン(スマトラ北部における日系インドネシア人一世;日系インドネシア人一世同士の交流;オラン・ジュパンとなった日系インドネシア人一世)
第2部 日系インドネシア人二・三世の日系人意識(スマトラ北部における日系インドネシア人二・三世の現状;福祉友の会メダン支部の活動と役割;日系インドネシア人二・三世同士の出会いとその後の交流;日系インドネシア人二・三世の日本に対する想い;日本文化と日系人意識の保持)
第3部 日系インドネシア人の渡日就労と日本での生活世界(日系インドネシア人の渡日就労;渡日就労者の世代交代と人的ネットワーク;日系インドネシア人の日本での生活世界)
感想・レビュー
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