目次
序論 フレーゲの「思想」
第1部 シュンカタテシス論の展開(アリストテレスの弁論術(説得と確信)
ストア派のシュンカタテシス論(シュンカタテシス論の原型)
懐疑主義(シュンカタテシスの回避)
デカルト(自由なシュンカタテシス)
プラグマティズム(信念論の展開)
ヴィトゲンシュタイン(確実性の問題)
プラトンとスピノザ(反シュンカタテシス論)
サルトル(自己欺瞞)
ウィリアムズとコーエン(信念と承認))
第2部 カントのシュンカタテシス論(カントの論理学思想;カントの格率論)
著者等紹介
福田喜一郎[フクダキイチロウ]
1955年東京生まれ。1978年上智大学文学部哲学科卒業。1980年京都大学大学院文学研究科修士課程(西洋哲学史専攻)修了。2011年度マールブルク大学哲学研究所客員研究員。現在、鎌倉女子大学教育学部教育学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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