16世紀後半から19世紀はじめの朝鮮・日本・琉球における“朱子学”遷移の諸相

個数:

16世紀後半から19世紀はじめの朝鮮・日本・琉球における“朱子学”遷移の諸相

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月25日 01時58分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 312p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784861106811
  • NDC分類 129.1
  • Cコード C0010

内容説明

仁斎にとっての「学問」とは、世界の見え方を刷新させるものである。そして、そのような「学問」の道を開いたのが孔子であった。

目次

第1章 序論“朱子学”の遷移過程
第2章 李退渓(1501‐70)の「心は神明の舎」観
第3章 李退渓の「理発」「理動」「理到」
第4章 退渓門下から旅軒・張顕光(1554‐1637)にいたる「公共」
第5章 藤原惺窩(1561‐1619)とその周辺の「天道」観
第6章 中江藤樹(1608‐48)の「神理」と“朱子学”
第7章 伊藤仁斎(1627‐1705)における‘心性’と‘経世’
第8章 荻生徂徠(1666‐1728)の「天命」説と「修辞」論
第9章 蔡温(1681‐1761)における「心学」と「実学」
第10章 大田錦城(1765‐1825)と丁茶山(1762‐1836)における‘生命’と‘霊性’
第11章 結論

著者等紹介

片岡龍[カタオカリュウ]
1965年、広島に生れる。早稲田大学を卒業後、同大学院で東洋哲学を専攻。韓国・淑明女子大学講師等をへて、現在、東北大学文学研究科教授。専門は、日本思想史・東アジア比較思想。最近は、「近代性」をテーマにした中国・韓国との共同研究に注力している。日本東アジア実学研究会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。