内容説明
「世界」とは一人一人の頭蓋の中にうつった「絵」に過ぎない―“孤独”という時代の病理をえがく『荒地』を、清新な日本語訳でよみ直す。
目次
荒地(死者の埋葬;チェスの虜;火の説教;水による死;雷が言ったこと)
解説(作者T・S・エリオットについて;『荒地』について)
訳注
テクストの問題(比較校合のポイント;個別事例)
著者等紹介
滝沢博[タキザワヒロシ]
1961年生まれ。千葉県出身。中央大学文学部卒。2017年まで高岡法科大学教授。日本T・S・エリオット協会会員。エリオットに関する論文多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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