キルケゴールの実存解釈―自己と他者

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  • サイズ A5判/ページ数 261p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784861105975
  • NDC分類 139
  • Cコード C0010

出版社内容情報

キルケゴールはいかに受容されてきたのか。レヴィナス、デリダ、ウィトゲンシュタインらの解釈をたどり、その現代性を明らかにする。キルケゴールはいかに受容されてきたのか。レヴィナス、デリダ、ウィトゲンシュタインらの解釈をたどり、その現代性を明らかにする。

序に代えて われわれはキルケゴールから何を学ぶか
第?部 主体と他者
第1章 自己と他者―実存の思想から他者の思想へ
第2章 実存から他者へ―レヴィナス、デリダの読解
第3章 実存論的主体の他者論的転回―K・レーヴィット
第4章 非同一の主体性
第?部 受容と解釈
第1章 ウィトゲンシュタインのまなざし
第2章 解釈と生―田辺元の「実存」受容の一断面
第3章 実存と倫理
第4章 『現代の批判』とわれわれの「現代」
補遺
補遺その1 沈黙と言語
補遺その2 仮名と著作―沈黙の語り出すもの

河上正秀[カワカミショウシュウ]
著・文・その他

内容説明

キルケゴールはいかに読まれてきたのか。レヴィナス、デリダ、ウィトゲンシュタイン、田辺元らによる受容と解釈の歴史をたどり、その思想史的意義を明らかにする。

目次

序に代えて われわれはキルケゴールから何を学ぶか
第1部 主体と他者(自己と他者―実存の思想から他者の思想へ;実存から他者へ―レヴィナス、デリダの読解;実存論的主体の他者論的転回―K.レーヴィット;非同一の主体性)
第2部 受容と解釈(ウィトゲンシュタインのまなざし;解釈と生―田辺元の「実存」受容の一断面;実存と倫理;『現代の批判』とわれわれの「現代」)
補遺(沈黙と言語;仮名と著作―沈黙の語り出すもの)

著者等紹介

河上正秀[カワカミショウシュウ]
1943年生。東京教育大学大学院研究科博士課程修了。博士(文学)。筑波大学名誉教授、元放送大学客員教員(東京文京学習センター所属)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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