内容説明
14世紀に成立した中世イギリスロマンスの新訳。多彩で変化に富んだ原文が格調高い日本語でよみがえる。
目次
『ガウェイン卿と緑の騎士』
注解
解説(写本;韻律;言語と文体;研究批評史;中世イギリス文学の特質;英文学史における本作品の位置と評価)
著者等紹介
菊池清明[キクチキヨアキ]
東京都立大学・首都大学東京教授を経て、立教大学文学部教授。言語文化学博士(大阪大学)。2003年‐2004年、オックスフォード大学英文学科招聘研究員並びにオックスフォード大学ユニバーシティ・コレッジ上級客員研究員。2012年‐2013年、オックスフォード大学キャンピオン・ホール客員研究員、ハワイ大学マノア校客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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