内容説明
創造的なアプローチによる漢字学習の理論と実践。楽しく学びながら漢字を身に着けていく過程を詳述し、学習者の作品「漢字マップ」をカラーで紹介。
目次
第1部 漢字学習と創造性をめぐって―座談・漢字学習への創造的アプローチ
第2部 留学生の見た漢字の世界“作品集”(「漢字マップ」;漢字プロジェクト)
第3部 漢字活動の実践と理論(漢字クラスにおける自律学習と協働的活動;クラス活動から見えてくる生活者としての学習者―さまざまなネットワークとのかかわりから;生活の中から学んだ漢字を共有する「今週の漢字」実践報告;辞書検索活動から課題遂行能力の向上を考える―iPod touchを用いた初級漢字クラスを例に;漢字学習と創造性)
著者等紹介
林さと子[ハヤシサトコ]
津田塾大学学芸学部教授。1990年より津田塾大学における日本語教員養成の仕事に携わる。津田塾大学言語文化研究所言語学習の個別性研究グループ代表
関麻由美[セキマユミ]
津田塾大学非常勤講師(漢字クラスほか留学生の日本語科目担当)。JSL漢字学習研究会運営委員
齋藤伸子[サイトウノブコ]
桜美林大学教授(留学生の日本語科目および大学院の日本語教育専攻科目ほか担当)。学習者と教師の自律をテーマに実践・研究をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。