出版社内容情報
いじめや不登校、少年事件、「普通」でいることの生きづらさをめぐる若者たちの語りを手がかりに、「居場所」の意味を探究する。
第?部 居場所が問われる理由
第1章 居場所の原点とその変容
第2章 「普通」でいることの生きづらさ
第3章 若者が語る居場所の風景
第?部 居場所についての共通了解の試み
第4章 居場所の意味と成立条件
第5章 居場所の存在論
第6章 存在充溢としての学びと自己形成空間の構想
第?部 居場所が生まれる場を構想する
第7章 居場所が生まれる場の構想
第8章 居場所が生まれる空間デザインとかかわりの技法
第9章 居場所づくりとスタッフの魅力
第?部 居場所論の射程
第10章 変容する青少年問題への社会教育的アプローチ
第11章 持続可能な共生社会の構想へ
萩原建次郎[ハギワラケンジロウ]
著・文・その他
内容説明
生きることの豊かさを感じられる「居場所」のために。効率と生産性重視の現代社会で漂白される「私」。見えない檻の中で「普通」でいようとすることの生きづらさ。子ども・若者の生の陰影に寄り添い、大人との関係性を見つめ、共に生きる方途を探求する。現代人の生きづらさと居場所の根源に迫る。
目次
第1部 居場所が問われる理由(居場所の原点とその変容;「普通」でいることの生きづらさ;若者が語る居場所の風景)
第2部 居場所についての共通了解の試み(居場所の意味と成立条件;居場所の存在論;存在充溢としての学びと自己形成空間の構想)
第3部 居場所が生まれる場を構想する(居場所が生まれる場の構想;居場所が生まれる空間デザインとかかわりの技法;居場所づくりとスタッフの魅力)
第4部 居場所論の射程(変容する青少年問題への社会教育的アプローチ;持続可能な共生社会の構想へ)
著者等紹介
萩原建次郎[ハギワラケンジロウ]
1968年埼玉県生まれ。横浜国立大学教育学部生涯教育課程社会教育コース卒業、立教大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。駒澤大学総合教育研究部教授。教育人間学、社会教育学専攻。子ども・若者支援ネットワークづくり、地域の子どもの居場所づくり、ユースセンター運営、若者支援施策提言などにたずさわる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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