哲学はじめの一歩
哲学はじめの一歩―働く

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  • サイズ 46判/ページ数 110p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784861105425
  • NDC分類 366
  • Cコード C0010

出版社内容情報

「働く」とはどういうことか。仕事、芸術、重複障害、宝くじをめぐる4つの考察。高校生・大学新入生のための哲学入門。

序【竹内聖一・木村史人】
人はなぜ働くのか【竹内聖一】
働くことにとって芸術とは何か【板橋勇仁】
働く【田坂さつき】
宝くじが当たったので、働くのやめます【木村史人】


立正大学文学部哲学科[リッショウダイガクブンガクブテツガクカ]

内容説明

「働く」をテーマに考える高校生・大学新入生のための哲学入門。

目次

1 人はなぜ働くのか
2 働くことにとって芸術とは何か
3 「働く」と「働き」
4 宝くじが当たったので、働くのやめます

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あび

12
働くことの意味、定義、必要性についてあらゆる角度から論じる哲学書。結論は出ないが、労働への価値観を見直すきっかけになる書である。2017/06/04

しろくま

4
自分の能力の価値=自分の価値。との考えは仕事をしてると、やっぱり拭えない。拭っても出てきてしまう、特に自分が失敗をしてしまったり、使い物にならなかった時などは。。「できる方がいいっていう価値観にとらわれすぎないことだ」と。できた方がいい・できなくてもいい、という2つの価値観を手放さず、それでいて、どちらからも自由でいること、かぁ。難しいけどね。自分にしかできない「働き」を醸成してゆこう。一体それが何なのかはわからないが。日々の地道な積み重ね。2019/04/17

PANDAMON

4
同シリーズの「楽しむ」よりも読みやすく、「はじめの一歩」として相応しい内容だと感じた。比較的理解しやすい内容の章が続き、最後の章では掲示板形式と馴染みが深い形となっていたため、すらすら読め進めることができた。このまま読了かと思いきや、最後の投げかけにハッとさせられた。参考文献、読みます。2017/06/23

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